リンパの流れとエイジング

当ページのリンクには広告が含まれている場合があります

リンパドレナージを受けたことがありますか?

リンパマッサージという表現もありますが、リンパの流れをよくし排出・排導を促すマッサージをリンパドレナージと呼びます。 加齢とともに体の各機能は衰えていきますのでリンパの流れにも影響があります。立ちっぱなしや座りっぱなしの仕事で夕方になると足がパンパンになったり、靴下の跡がくっきりついているという経験がある方も多いのではないでしょうか。 これは膝から下の血液やリンパ液が重力の影響で戻りにくくなり、むくんだ状態です。 血液と同じようにリンパ液も全身を流れています。リンパの流れが滞ってしまうと体内で不要になった老廃物の運搬が鈍くなり、排出しにくくなります。 リンパドレナージによってリンパの流れがよくなると停滞していた老廃物などが排出されていきます。アラフィフ世代の代謝の助けにリンパドレナージはとても有効なのです。 

目次

リンパが流れにくい人

血液は心臓のポンプの働きで循環していますが、リンパ管を流れるリンパ液は一方通行です。 全身を流れるリンパ 管から、首や脇、股関節など身体の大きな関節にあるリンパ節へとリンパ液が流れることで老廃物などの排出を促しますが、日常生活の乱れや加齢、疲労、ストレスなどで流れが悪くなってしまいます。 疲労などで身体の機能が衰えると血液の流れが悪くなります。血液の流れが悪くなると同じようにリンパ液の流れも悪くなり、老廃物が溜まった状態になります。仕事などで同じ姿勢を続けていると首や肩などにコリができますよね。 日ごろからあまり運動をしない人、仕事で座りっぱなしやパソコン作業などで同じ姿勢ばかりしている人などはリンパの流れが滞りがちになります。   

リンパの役割

仕事が忙しく休みがとれてない、寝不足続き、ストレスピーク!などという時、足がだるくてたまらないという経験はありませんか? 一日のうちのほとんどの時間を仕事などで立ちっぱなしで過ごすと、重力の関係で下半身がむくんでしまいます。 ストレス、寝不足などでその日の疲れを解消することができずに溜まっていく乳酸。リンパの流れも滞り、リセットできないまま何日もこの状態が続くと身体によくないことはあきらかです。 とても働きものの日本人ですが、仕事優先、やること優先で自分のからだをいたわることが後まわしになることが多いですよね。 

リンパの役割は主に体内で不要になった物質(老廃物や脂肪)の運搬です。うまく運搬できれば身体の外に排出できるのですが、流れが悪くなり、溜まっていくと不要なものが出ていくことができません。 これを促してあげるのがリンパドレナージです。  

自分でもできるセルフリンパドレナージ

リンパドレナージを受けたいけれど近くに受けられるサロンがない。時間がなくて行けない。という方にはセルフリンパドレナージがおすすめです。   プロの施術ほどの効果はなくても、毎日続けることで流れを少しずつ良くすることができます。 リンパドレナージは、入浴後の血行のよくなっているときがおすすめです。流れの方向さえ間違わなければ、徐々に効果があらわれてきますので、ぜひやってみましょう。 セルフリンパドレナージのやり方についてはこちらの記事をご覧ください。  

日々溜まっていくコリを気持ち良くほぐすセルフケアグッズ『HOGUシリーズ』

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

目次